仕事における「趣味」効果

「趣味はなんですか?」 初対面の人との会話でよく聞かれる質問だと思いますが、皆さんはすぐに答えることができる「何か」を持っていますか?mgnのメンバーはこの人なら「コレ!」と言えるくらいの趣味を持った人がたくさんいます。それは、Slackだったり普段の会話の中だったりで趣味の話を共有してくれているからわかることなのですが、これといった趣味を持っていない私は、いつも「いいな!」「楽しそうだな!」と思いながら見たり聞いたりしています。

単純に「好きなコトをやる」という時間を過ごしているのもいいなと思えることなのですが、それ以上にいいなと思うのは、「好きなコトや趣味の話ができる」ことです。好きなコトやモノなので、詳しい情報を持っていたり最新情報を知っていたり、また何より楽しそうに話してくれるとこちらも気持ちが明るくなるものです。社内ではゲームやアニメ、漫画を趣味の一つとしている人も多く、そんな話題だと会話でもSlack上でも盛り上がっています。

趣味を通じたコミュニケーションのメリット

同じ趣味を持つ人とは自然に会話が弾むので、クライアントとのミーティング前のちょっとした会話や同僚との雑談で、趣味の話題は程よいリラックス時間になるものです。特にミーティングのはじめにリラックスした雰囲気を作ることができると、その後の仕事の話もスムーズに進めることができそうです。また、趣味を通して得た知識や経験から生まれる会話は、単なる業務上のやり取りに比べて相手との距離が縮まりやすく、信頼関係の構築に役立つのではないでしょうか。こうした趣味を通じた会話は、仕事上の関係を一歩進めるきっかけになりやすいのだと思います。

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趣味と仕事のバランスで得るメリット

仕事が忙しいとついつい休息を忘れ、脳が疲れてしまい(という表現が正しいかわかりませんが、そんな感覚!)、集中できなかったり簡単なミスに気づくことが出来なかったりします。そんな時にもちろん休息を取るということだけでもよいかもしれませんが、好きなことをしてリラックスしたり気分を変えたりできると、更に心が満たされて仕事に向かえる、ということがあります。また趣味の時間を確保するために時間管理をして効率的に仕事を進められるよう意識するので、集中してタイムパフォーマンスの良い仕事ができるのかもしれません。趣味により自然と仕事時間のバランスが取れるというメリットがありそうです。

趣味があるから頑張れる

「趣味があるから頑張れる」と言い切れる人も、そこまでではない人も、趣味を持っていることは少なからず仕事に良い影響があると言えるのではないでしょうか。私はこれといった趣味がないと書きましたが、集中が切れてしまった時などに音楽を流してみるとちょっと気分が変わってまた集中できたり、仕事ではありませんが嫌いな家事で洗濯物を干す時に、音楽を爆音でかけてカラオケのように歌いながら干すようにしたら、後回しにせず重い腰を上げることができるようになりました。それから、お昼休憩や手が空いたタイミングに飼っている猫と触れ合う時間が私の好きな時間です。誰かに熱く語れるほどのことではありませんが、好きなこと=「趣味」であるなら、音楽を聞くことと猫と遊ぶことが私の趣味になるでしょうか。

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社内でよく話題にあがるアニメの情報には興味があって、Slackで共有してくれる人がいたら密かにチェックしています!うちの子ども達もアニメを見るのが好きなので、一緒に見たら楽しいかなーと思ったり。他にもプライベートで行った絵画展や展示会の情報、好きなお酒の話、推し活のことなどなど、Slackで共有してもらえるみんなの「好きなコト」をチェックするのが私の楽しみにもなっています。そして、私にも熱く語れる(語りたくなる!)くらいの趣味ができたらいいなと思います。