これも両立?「趣味が仕事を助けてくれる」という考え方

こんにちは!

このブログって、「仕事」「趣味」とかってキーワードでやってきてくれる方が多いです。趣味と仕事の両立って難しくて、まず「仕事以外に趣味の時間が確保できること」がひとつのポイントとしてやってきます。時間が限られているからこそ、仕事・趣味をはじめ、「時間の確保」は難しい問題ですよね。

今日は、「仕事」と「趣味」について、ちょっと視点を変えてみよう!というテーマです。

分けるのではなく、つなげて考える

趣味に没頭していると、「これが仕事になるといいのに…」なんて思ったことのある人は結構いるんじゃないでしょうか。私はいつも思ってます。

でも。

直接仕事になるわけではありませんが、我々の趣味で培ったチカラは仕事にめちゃくちゃ応用できるチカラなのです!

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仕事に活かしてみる

いくつかの趣味と仕事への応用シーンをご紹介します。

好奇心

  • 趣味の種類: たとえば、読書や映画鑑賞が趣味の人は、新しい情報やトレンドに対する好奇心が強くなることがあります。この好奇心を活かして、情報などをすばやくキャッチアップし、それをもとに新しいアイデアを提案したり、社内で共有したりすることで業務に役立てることができます。
  • 応用シーン: 企画開発やクリエイティブな仕事で、新しいコンセプトを生み出す場面。

問題解決能力

  • 具体例: パズルや謎解きが趣味の人は、複雑な問題を細かく分解して解決する力を持っています。仕事での課題やトラブルに対しても、分析力や柔軟な思考を活かして、新しい解決策を見つけやすくなります。
  • 応用シーン: 企画設計、データ分析、トラブルシューティングなど、問題解決が求められる場面。

チームワーク

  • 具体例: スポーツやバンド活動など、チームで行う趣味を持つ人は、チームワークやリーダーシップのスキルを自然と身につけています。これは職場でのプロジェクトチームやグループ作業に応用することができそうです。他人との協力やコミュニケーションが円滑になると、プロジェクトの成功に貢献できそうですね。
  • 応用シーン: チームでのプロジェクトマネジメント、会議のファシリテーション。
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集中力

  • 具体例: 手芸や模型作りなど、集中して取り組む趣味を持つ人は、仕事でも細部にこだわりながら一つのタスクに集中する能力が高いです。細かいチェックや繊細な作業が求められる仕事に対して、高いパフォーマンスを発揮します。
  • 応用シーン: 資料作成、デザイン作業、精密なデータ入力や分析。

モチベーション維持

  • 具体例: 音楽が趣味の人は、仕事の合間に好きな曲を聴くことでモチベーションを高めたり、集中力を維持することができます。もしくは、趣味に関連する業界やプロジェクトに関わることで、仕事そのものに対する情熱が高まります。
  • 応用シーン: 業務効率を上げるためのリフレッシュ方法として取り入れたり、音楽業界やクリエイティブな分野での仕事に繋げる。

クリエイティビティ

  • 具体例: 絵を描く、写真を撮る、文章を書くといったクリエイティブな趣味を持つ人は、その発想力を業務にも取り入れることができます。広告やプレゼン資料を作成する際に、視覚的に魅力的なデザインや表現力を活かして、仕事の質を高めることができます。
  • 応用シーン: プレゼン資料の作成、広告やマーケティング業務、企画書のデザイン。

時間管理

  • 具体例: 忙しい中でも趣味の時間を作るために効率的にスケジュールを組んでいる人は、その時間管理術を仕事にも活かすことができます。短時間で効率的にタスクをこなすことで、仕事の生産性を向上させつつ、自分の自由時間も確保できます。
  • 応用シーン: 締め切りが迫っているプロジェクトや、同時に複数のタスクを進めなければならない場面。

趣味のスキルは案外仕事に活かせそう

趣味は好きでやっていることですから、能力をあっても気づかないことがあります。自分にとって「あたりまえ」になっていますし、得意なことには案外気づかないものですよね。視点を変えてみたり、自分の趣味を人に話すことで「どおりで…」となることがあるかもしれません。自分の好きなことを完全に仕事にできるケースばかりではありませんが、得意なことを仕事に活かすという視点で、趣味と仕事の「両立」ができると、仕事がもっと楽しくなる!かもしれませんね。ぜひ、あなたのチカラの棚卸し、やってみてください!